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これって産後うつ?出産翌日から待った無しの母親業にヘトヘトになる

長女を陣痛促進剤で出産し、出産当日は『私もついに母親に…!!』とハイテンションだったんですが、翌日から母親業が否応無しに始まり、気分はなぜかどんどん落ち込んでいき、赤ちゃんと一緒に過ごすことが怖くなっていきました。

 

長女を出産後、普通は2時間ほどで病室に戻るそうなんですが、私はめまいがしたので、出産後5時間ほど分娩室で過ごしていました。

夕方になり、分娩室で夕飯をいただく事に。

その後自分の病室へ戻ることが出来ました。

出産当日のこの時は気分がかなり高揚していて、「私もお母さんになったんだな、、、昨日までとはまるで違う1日だったな〜」と今日起きた出来事を振り返っていました。しかし次の日から私のこの高揚した気持ちはいずこへ、、、というくらいガクンと落ち込みモードに、、、いったいなぜ?病室へ戻った私はその日はなかなか寝付くことが出来なかった。気分が高揚していて、出産したんだ〜私出産出来たよ!お母さんになちゃったよ!とずっと興奮していた。

テレビをつけていて夜中まで起きていたが、夜中になり、うつらうつらしてきて寝ることが出来た。(今思えばきちんと寝なさい!とアドバイスしたい)

次の日は朝食を食べて、いよいよ我が子と対面するために新生児室へ。会うのは出産直後からだからほぼ1日ぶりだ。違う子を連れて行ってはいけないので、新生児室できちんと名札を確認してから専用の移動式ベットに移す。

これからオムツ替えの仕方、母乳の上げ方、ミルクの作り方など教えてもらうのだ。

まずはオムツ替えの仕方を教えてもらいました。

肌着をめくります、足が細い〜壊れてしまいそうだ〜と、そお〜っとビクビクしながらオムツを外す。

私は赤ちゃんの足を上にぐいーんと吊るように上げると思っていたが、それでは赤ちゃんの関節が外れてしまうので、足をお腹の前でたたんでお尻を上げるように、と言われました。

『えーそうなんだ〜知らなかったな〜、見た目こんな足を押されたら苦しく無いのかな?』と思ったが、お腹の中でこのような体勢だったので全然大丈夫らしいです。

オムツを外すとここでビックリ!大をしていたのだが、真っ黒なのです。原油流出か!?くらい黒かったです。

私は看護師さんに「真っ黒なものしちゃってるんですけど、、、大丈夫なんですか?」とオロオロしながら聞きました。

看護師さんは「これは胎便といって出産直後の赤ちゃんがする通常の便なので大丈夫。これからだんだん通常の便の色になりますよ。」との事だった。

私は出産前全然赤ちゃんのお世話について勉強しなかった。それは知識を先に入れてしまうと、そこから外れたく無い!と強く考えてしまう傾向が強いので、書いてあった事と違う!言ってた事と違う!とかなりのストレスになると思ったからです。

それにしてもあの便の色にはビックリしました。

ちなみにここで大と小どちらを何時にしたのか、きちんとメモをとるように言われます。(ここで既にめんどくさい…が発動)

そして次は母乳の上げ方です。

まずは母乳が出やすいように胸を左右下から持ち上げマッサージを行います。(毎回これやるの!?めんどくさい…)

その後乳首を引っ張ると不思議と母乳が滲んできました。身体が出産後母親モードに切り替わっていて、ちょっと驚きです。(人間ってすごいですね。)

その後乳首を滅菌綿で拭いてからやっと赤ちゃんの口に乳首を含ませる。(飲ませるまでに既に疲れる…)

だが抱き方が上手くないのでなかなか口に乳首を含めないんです。もっと簡単に出来るかと思ってただけに焦ります。

赤ちゃんと自分の体勢を整えるのに四苦八苦します。

それに我が子は今とっても眠そう&生まれたばかりで吸う力も弱々しく母乳を上げるどころではないんです。

看護師さんが「足の裏を刺激すると起きるかも」とアドバイスを受けて何とか赤ちゃんを起こします。

ようやっと我が子の口に乳首を含ませることに成功!(うう、母乳あげるのって想像より大変…毎回これするのか…と既に遠い目…)

だが乳首を口にした途端ものすごい吸引力を感じた。

それはまるで小型のダイソン掃除機が乳首に吸い付いているかのようだった。ものすっごく痛い!!のである。

あんな弱々しい赤ちゃんからは想像出来ないほどの吸引力でビックリし、乳首を痛めた、、、。

こんなに痛いなんて知らなかった、、、これを左右の乳首計20分も、、、私はこの授乳が一気に辛いと感じるようになった。

やっとの思いで合計20分の授乳が終了した。実際授乳時間が20分なので、乳首を上手く咥えさせられなかったので40分くらい時間がかかった。(はあ、はあ、もう今日はこれで勘弁してくれ〜〜)

その後はミルク作りです。

規定量の粉ミルクを哺乳瓶に入れて熱湯を注いで素早く溶かす、そのまま飲ませては熱くて火傷してしまうので、冷やして人肌くらいの温度にする。

やっとミルクが完成し、我が子に飲ませる。しかし我が子はまたも眠ってしまって飲まない…!!。

足の裏を刺激して起こそうとするが全く目が覚めない。

看護師さんに助けを求め、一緒に起こしたり、哺乳瓶を口に含ませるが一向に起きない…!!!。

私は何とかミルクを飲んでもらおうと、ミルクを温め直したのですが、、、が飲まない、、、。

温め直す〜飲まない〜足の裏を刺激する〜ミルク温め直す〜の繰り返しを延々しました。(何!?この一連の報われない作業…)

こんなに眠っているのだから今回はミルクいいですよね?と聞いてみたが誰も「いいよ」と言ってくれなかったので、ずっとミルクをあげ続けていました。

そんなこんなしていたら、授乳室には他のお母さんはみんないなくなり、私一人だけになってしまった、、、

ずっと眠っていてミルクを飲んでくれない我が子と二人っきり、、、自分、何やってるんだろ、、、と悲しくなって来た。

私がいつまでもミルクをあげていたら、看護師さんから、もうお昼ご飯の時間だから、食べてきな〜こちらでミルクあげておくから〜と言われてやっとミルクあげから解放されました。

食堂へ行きお昼ご飯を食べる、時計を見るともう次の授乳時間だった。

(新生児は3時間おきに授乳と言われていた)

もう次の授乳時間!?と先ほどの母乳あげの痛さと終わらないミルクあげに恐怖しました。

それに加えて今日は両親が見舞いにやってくるので、母乳&ミルクあげの合間になるように時間を計算し、病院へ来る時間を連絡しました。

これからやることを整理してこなす、、、仕事に追われてる時みたいで嫌だな〜と思いました。

今日は初めて教わることが多くて、これからは教えられたことをきちんとしなくてはいけないんだ!!と言われている気がして何だかどんどんと気分が落ち込み憂鬱になっていきました。

恐らく自分だけのの事だったら、ある程度適当でも困るのは自分だから手を抜けるのだけれど、相手にするのは生まれたばかりの赤ちゃんで、何があっても守らなければ死んでしまうかも、、、と恐怖心と、これらのやるべき事の第一線にいる母親業から逃げられない!!という思いが気持ちを落ち込ませ憂鬱にしていったのかも、、、思います。

 

 

PS 今日は結構重い話しになってしまい、怖がらせてしまったかも知れませんが、正直な当時の私の心境です。赤ちゃんと触れ合えば幸せ〜な気分になるかと思っていたのに、気分はどんどん落ち込むばかり、、、我が子をきちんと守らなくては!という責任感とまるで一人きりで奮闘しているかのようでどんどん孤独感を募らせていきました。出産前まであまり気分が落ち込むことが無かっただけにこの時の気分の塞ぎっぷりは、前日と打って変わって自分でも何でこんなに憂鬱な気分なんだろ、、、?と変だな〜でも気分が沈むわ〜と落ち込んでいました。

あの頃の自分へ、初めから母乳上手くあげられる人なんていないから!!5人目よ、というお母ちゃんならイザ知らず、一人目の赤ちゃんで上手くいくわけないでしょ〜〜!!

だからそんなに落ち込むな!!母乳がダメでもミルクがあるじゃないか!?

そんなに心配するな!!ちゃんとやらなくては!?という強迫観念に囚われてると苦しいぞ!!

でもこの頃そんな風に思えなくて辛かったね〜〜大丈夫すぐキャパオーバーして周りから助けてもらえるから!自分一人で悩んで無理すんなよ〜〜!!!

 

 

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産後体力・気力ともにクタクタで、育児にホトホト参っていて子供の事が可愛いと思えず、義務感から母親をしてました。そんな私ですが、現在は子供が可愛くて仕方がない状態になっています。そんな状態になぜなれたのか?

父親である夫も初めは育児を『手伝ってあげる』感覚でしたが、今では私がいなくても『母親』も『父親』も出来る私以上に育児スキル劇上がりな状態になりました。 そんな幸せになる家族の作り方・考え方・思考を無料メルマガでお教えいたします。 気楽に登録してみてくださいね。

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自己紹介

こんにちは

このブログを書いています『ちんさん』と申します。

ちなみに『ちんさん』というのは夫と付き合っている頃からの私のあだ名です(笑)
((苗字)さん→(名前)ちゃん→(名前)ちん→ちんさん)

2016年夏に第一子となる長女を出産して現在は仕事と子育てをしています。(家事は最低限…)

出産して子供がすくすくと成長し、初めて笑ったり、首が座ったり、寝返りしたり、その度に『大きくなりやがって…ちくしょう…目から汗が…』状態です。
スマホのアルバムは神経衰弱ですか!?というくらい子供の写真だらけです( ´∀`)
毎日とにかく可愛いが更新中!!感情メーターが日々振り切れまくっています。

今でこそ、このような状態ですが、出産後は毎日育児から逃げ出したくて仕方なくて、子供と2人きりになるのが、毎日辛かったんです…。

私の人生は『いかに人から非難されないように行きていくか』が行動基準となっていました。
つまり他人の判断基準で自分の行動を決めていました。
学校では先生に怒られないようにルールは守ったし、仕事も指示通りにする日々で意見を言うこともありませんでした。
次は結婚…結婚後は年齢的にもすぐ子供を作った方がいいらしい…という事で子供を作りました。

特に子供についてですが、『欲しい!』と自ら熱望したわけではなく、夫が子供好きな事、年齢的な事、親に孫の顔を…的な考えで妊活しました。
正直に言うと、自分自身はなんとなく子供作って、なんとなく妊娠・出産したのです。

なので出産後、

 

『とんでもないものを産んでしまった…!』と思いました。
子供に対するこれからの責任と、不安に押しつぶされそうになり、消えてしまいと思うようになりました。


正直子育てから逃げ出したくて仕方ない毎日でした。
母親になったのに、子供が可愛いと思えない。

毎日のお世話は『義務感』でやっていました。

『自分が欲しいから子供作ったんだろ。逃げるなんてヒドイ母親だ。』
私が感じている本音を世間が聞いたら、避難轟々だ…。
なので子供から逃げたいと思っている事は誰にも言えませんでした。

ですがさすがに、このままではヤバイ…
危機感を感じた私は、優先順位を子供が一番!と考え、自分がどう思われようとかまわないから、正直な気持ちを相談しよう!と夫、先輩ママ達、地域の保健師さん、参院の助産師さんにアドバイスを求めました。

自分は非難されるかもしれない…と覚悟してましたが、みんな真剣に話を聞いてくれて、誰も私を非難しませんでした。
それどころか、相談した方の多くは母親になった時、疲れや不安から泣いたそうです。
育児指導のプロの保健師の方や助産師さんも、自分の子育ての時の話となると、辛かったと言っていました。

私は人に話を聞いてもらって救われました。

それと同じくらい、ネットの見知らぬ方のブログに勇気をもらいました。

当時の私は子育てブログを片っ端から読んでいました。
みんな辛かった時があったんだ。と共感し安心することができました。

なのでこのブログは産後や子育てで私と同じように悩んでいる方の助けになれたらいいな、と思い立ち上げました。

子供を産んでからは『いかに人から非難されないように行きていくか』という価値観は崩壊しました。
自分や子供の幸せのために、時には人と意見がぶつかります。
夫だったり、家族だったり、会社だったり、世間だったり。
そうなるとどこにでもいい顔、八方美人ではいられません。

今までは自分が非難されないように、我慢し、辛い時は思考停止して生きてきました。
考えたり、戦ったりするのが辛いからです。

ですが、今は違います。子供がいます。
私は自分の子供にそんな生き方をして欲しくない!と思うようになりました。

考えず、意見せず、戦わず、他人の意見で自分の人生を決めていくのはダメだと痛感しました。

なのでこのブログでは子育てだけでなく、女性の生き方って?家族の幸せって?をメインテーマにブログ書いていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします!

役に立った育児グッズは紹介はコチラ!!

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