産後の必須アイテム 君がいたから座ることが怖くなくなった 円座クッション
授乳、食事、面会といつも私のそばで支えてくれた、、、
辛い時も嬉しいときも一緒にいてくれてありがとう、、、。
君がいたから入院生活が快適になったよ、、、
もし君がいなかったら、、、私のお尻はきっと破壊されていたよ、、、
産後の必須アイテム円座クッション
産後の病院での唯一の息抜きの時間。すなわち一人になれる時間。
それは、食事の時でした。
その時だけは、我が子の一切のお世話から離れ、産後共に頑張っている他のお母様方とお話できる時間。
ここではお互いに、出産大変だった、母乳出ない、睡眠不足、これからの育児への不安、等お見舞いに来ている身内、友人にも話さない内容をここで話し、慰め励ましあったのでした。
そしてその入院生活唯一の楽しみに欠かせない君、、、
円座クッション。
授乳で長時間授乳室で過ごす、そんな時も側にいてくれた、、、
円座クッション。
私の入院していた病院では円座クッションを貸してくれました。
自然分娩で出産した方の多くは、会陰部を縫っている方が多いため、傷ついたあの部分には円座クッションは必須アイテムでした。
私は会陰の痛みはそれほどでもなく、退院時に抜糸をしたのですが、その後は特に痛みは無かったので、入院時だけ円座クッションを使用しましたが、痛みや傷の具合には個人差があるため、退院後も円座クッションが必要になる方もいると思います。
円座クッションのメリット
ですが円座クッションのメリットは傷を保護する役割の他にもあるのです。それは、
①円座クッションは背骨が左右に曲がりにくい。
中央の円座部分に重心がかかる為、その部分が沈み込むことで坐骨が中心に向かいます。そのため左右どちらかに重心が寄ることを防ぐので背骨が曲がらない。
つまり坐骨の上に座るので骨盤が正しい位置に来て姿勢よく座ることができる。
姿勢が悪いと腰痛の原因になりますし、子供いて腰痛にでもなったら、最悪です。
だってじっと寝てる訳にいかないです。自分一人でしたらゆっくり静養出来ますが、子供の衣食住のお世話はノンストップでやってきます。
痛いのに仕方なく動く、、、のスパイラルで治るのに時間がかかるし、悪化する可能性も大いにあります。
私は変な体勢で昼寝してしまい、腰痛になりましたが、ちょうど子供の検診と重なり、2時間ほどの外出で見事に悪化させ、オムツ替えさえ出来なくなり、次の日夫に仕事を休んでもらいました。
腰痛にならなければ夫の時間も奪うことはなかったのに、、、動けないことで、自分も子供にも家族にも辛い思いをさせてしまいました。
②背骨に対してストレッチ効果がある。
中心の円座部分に体重がかかることで、座った時にお尻が下がり、その分背筋が伸びストレッチ効果があるのです。
座るだけでストレッチ効果があるので筋肉の硬直を防いで腰痛予防になりますね。
特に授乳は姿勢が前のめりで姿勢が悪くなりがちですし、姿勢が悪いと身体のどこかしらに痛みが生じやすいです。
そんな時はこの円座クッションを使用するだけで、正しい姿勢がとりやすく、しかも背骨のストレッチ効果もあるのです。
傷を保護するものだとばかり思っていましたが、こんな効果があるとは、、、
傷のためだけでなく、このクッション結構使えますよね。
実際私が使用したクッションはこちらです。
お医者様が開発したというクッションで低反発素材で出来ています。
お尻の形に変形するので、長時間座っていても疲れにくいものとなっています。授乳は結構同じ姿勢で30分なんてザラなので、これはありがたいですね。(姿勢を変えたくても変えられない、、、というか、、、上半身バキバキになります。)
クッションカバーもリバーシブルで冬はあったか素材の方、夏は麺・麻の素材を方と変えられるのも地味に嬉しい。
結構クッションもしっかりとした作りなので、すぐへたってしまう心配はなさそうです。
ちなみに私は入院中ずーーーっと円座クッションと共にこのように過ごしました。
食事、授乳、面会、その度に皆、傷をかばうので牛歩のようにゆっくり歩きます。
大切な円座クッションと共にね。
移動は基本牛歩、座る時は温泉につかるかのようにゆっくりと腰を下ろします。
円座クッションのおかげで、傷を気にすることなく、食事も授乳も面会もこなすことが出来ました。
唯一の息抜きの食事も一緒にいてくれて、とっても心強かったよ。
長時間の授乳も頑張れたよ。
ありがとう、円座クッション!!
PS 産後の身体はかなりのダメージを受けています。ダメージを受けた身体をいたわるアイテムがきちんとあるので、それをしっかり活用して回復に努めることが重要です。
産後体力・気力ともにクタクタで、育児にホトホト参っていて子供の事が可愛いと思えず、義務感から母親をしてました。そんな私ですが、現在は子供が可愛くて仕方がない状態になっています。そんな状態になぜなれたのか?
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