生まれたての赤ちゃんの小ささ!触れたら壊れそうで怖い
生まれたての赤ちゃんはとても小さい。
オムツから出る足は細く、腕もとても細い。皮膚もとても薄いので、肌は若干赤みを帯びていて、顔の肉つきも薄く、表情も突っ張ったように見える。
赤ちゃんを産んで、ずっとこの子と過ごしてきた。入院している病院では他の子も同じくらいの大きさなので、いまいちピンとこなかったが、お見舞いに訪ねてきてくれる人からは、決まって「小さい〜〜!!」と言った。
私自身の赤ちゃんのイメージは手足がちぎりパンのようにムチムチしていて、頬もぷっくりと膨れていて、とにかく丸いイメージがあった。
だが、生まれたての赤ちゃんはとっても小さくて、手足は細いし、顔に肉があまりついていないので、表情が突っ張っているように見えるので、いわゆる赤ちゃんのイメージとは違っていた。
お見舞いに来てくれる方に、「ぜひ抱っこしてみて」と勧めるのですが、皆「泣いちゃったら可哀想だし、それに落としてしまったら怖いからいいよ〜」と断られる事が多かったです。
多分生まれたての赤ちゃんは首も座っていないし、体はふにゃふにゃだし、手足も細いし、ちょっとしたことで死んでしまうんでは、、、!?と思わせるからだと思います。
ですが、お見舞いに来てくれて方でも子育て中の方は、「抱っこさせて〜〜」と自ら抱っこしてくれました。扱いも分かっているのと、口々に「この大きさ懐かしい〜〜」と自分の子供が生まれた時のことと重ね合わせて抱っこしてくれていました。
やっと寝た時など、今は抱っこやめてね、という時でなければ、私はどんどん我が子を抱っこしてもらって嬉しかったです。
退院して家へ帰る時に赤ちゃんの小ささを実感しました。あまりの小ささにチャイルドシートに埋もれていて息出来てる?と心配しながら家路に着くまでずっと呼吸しているか確認していました。
家に着いたら今度は家族が、我が子の小ささに「小さい〜怖い〜」と大騒ぎしてました。
駐車場から玄関までは「転んで落としそうで怖い〜〜!!」と言われ、部屋でオムツ替えをしていると「足が細い〜小さくて怖い〜〜」と言われました。どうやら普段見慣れないほど小さな赤ちゃんは、家族にとって「弱っちくて、細くて、今にも消えそうで怖い存在」なのでした。
ですが日が経ち慣れてくると、抱っこやオムツ替えなど普通に手伝ってくれました。
赤ちゃんって生後1ヶ月くらいは母子ともにあまり外出しないように言われるのです。なので生まれたての赤ちゃんって、なかなかお目にかかりません。いわゆる「赤ちゃん」のイメージとは違う生まれたての赤ちゃんって得体が知れなくて弱くて、何かあったら死ぬんじゃないか!?という恐怖感から「怖い」と言われてしまうのかな、と思います。
赤ちゃんって生後1ヶ月で体重が約1キロ増えます。3キロ前後で生まれてくるとするととんでもない体重増加です。生後3ヶ月では体重は倍になり手足むっちむちの顔がパンパンの一般的な赤ちゃんのイメージ通りの体型になります。
この体重増加の仕方から見ても、生まれたての赤ちゃんって相当小さいですよね。
この時期って産後体力が無い中、必死に赤ちゃんのお世話をする生活になるのでとっても辛かったです。毎日必死すぎて我が子の成長を見守る〜なんて心境にはなれませんでした。早く大きくなってくれ〜と願ってました。
ですが時が過ぎると、とっても貴重な時間だったんだなと実感します。
もちろん当時はそんな余裕はないのですが、本当に過ぎてみてもっと動画撮っておけば良かった、、、!と後悔しています。どんな声で泣いてたのかな?どんな動きしてたのかな?どんな表情だったかな?と思い出せないくらいあの当時は寝不足でした。なのでぜひ動画を撮っておいてくださいね。あの必死だった時期、我が子ってどんなだったっけ?となかなか思い出せなくても動画ならいつでもあの時の我が子に会えますから。
PS 私はこの当時は生まれたての自分の赤ちゃんしか見てなかったので、小ささがいまいち分からなかったのですが、我が子が大きくなるにつれて、生まれたての赤ちゃんって本当に小さいんだ!と実感します。ベビざらす等で小さい赤ちゃんを見ると、「小さい〜、可愛い!!この子(我が子)もこんなに小さかったんだっけ?」といつのまにか大きくなっている我が子との大きさの違いに驚くばかりです。
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産後体力・気力ともにクタクタで、育児にホトホト参っていて子供の事が可愛いと思えず、義務感から母親をしてました。そんな私ですが、現在は子供が可愛くて仕方がない状態になっています。そんな状態になぜなれたのか?
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