子供を可愛いと思えない私に夫が驚きの発言。夫に子育てさせようと思った話
目次
・生まれた瞬間から子供を可愛い、なんて思えなかった。
生まれた瞬間から子供を可愛いと思いましたか?
…正直に告白しますと、私の場合そんな事はありませんでした。
夫と子供に対する愛情というか、感じ方が全然違っていて夫婦間でギャップがかなりあることに気付きました。今回はそんな出来事と、新生児育児に参っていた私が、夫が子育てに関わってくれるように実践した方法について書いています。
先日夫に聞きました。
私『ちゅん子さん(子供)が生まれた時から可愛いって思ってた?』
夫『うん、生まれた瞬間から可愛いな〜って思ってるよ』
私は生まれた瞬間は子供が可愛いとは思えませんでした。出産して初めて子供と対面した時に思った事は『本当に人が入ってたんだ〜、生まれて陣痛の痛みがなくなった、良かった。』でした。
病院や実家に里帰りしている時も子供を可愛いと思う事は無く、子育てをしていました。その時の心境は『母親なんで私が世話しなくちゃ、ってゆうか私しか世話する人いないしな…』という感じで子育てしていました。
・『泣き顔が可愛い』と言った夫に驚愕した
里帰り中に、夫がちょくちょく顔を出しに来てくれたのですが、その時に放った一言に驚きました!
子供が布団で泣き出したんです。私の反応は『あーあ…寝ててくれて平和だったのに…。泣き声が怖くて仕方ない…』でしたが、夫は『泣き顔も可愛いな〜』と言ったんです。
私は泣き顔が可愛いなんて思った事無かったので驚きました。当時の私は子供が泣く=泣き止ませなくてはいけない、と思っていたんです。なので泣かれる事が怖くて怖くて、子供が目を覚ます泣き声に毎回ビビってました。
泣き止ませようにも毎回なんで泣いているのか原因が分からないので、およそ1時間半〜2時間は子供につきっきりでそれにも疲れていましたし、泣き始めたら毎回いつになったら寝るのか、終わりが見えないので本当に子供の泣き声が恐怖でしかなかったです。
・なんで私ばっかりが辛いの!?と気分は最悪
子供を産んでから私は毎日不安と孤独感を感じており、寝不足で体力的にも辛かった。そして子供のことを可愛いと思えず、義務感だけで子育てをしていて、子供が泣くと、ミルクやりやオムツ変え、いつ終わるとも知れない寝かしつけに毎回恐怖していました。この頃は何をするにも辛い!!と感じていました。
なので、生まれた時から子供が可愛くて、泣き顔さえも可愛い!と思える夫が羨ましくて仕方ありませんでした。私だって子供のこと可愛いって思いたい、母親だからって義務感で子育てするんじゃなくて、可愛いな〜って思いながら子育てしたいし、我が子が泣いて起きた時に『起きちゃったよ…どうしよう』と恐怖したくない、本当は泣いても『どうした〜?』と心に余裕を以って我が子と接したいのに…。
・子育ての当事者は辛い。夫でさえもまだ子育ての当事者になっていない。
子育ての当事者、母親は辛い。妊娠して出産して、そこからノンストップで怒涛の新生児との生活が辛くないわけがない。
里帰り中に子供に会いにくる夫は、まだ子育ての当事者ではありませんでした。当事者で無いので子供がそりゃ可愛いですよ。泣いてたって、私みたいにずーっとつきっきりで世話することもないんですもの。私は子育てに逃げ場や、他に頼る人がいないと当時思っていたので、毎日辛いと感じていたんです。言い方が意地悪になってしまいますが、自分のペースで生活出来ていて、自分の好きな時にちょっと赤ちゃん見にくるのはそりゃ可愛いですよ。夫の事を羨ましく感じてもいましたが、反面子育ての大変さについても理解してもらわなくては!と強く感じました。
24時間赤ちゃんと付きっきりで自分のペースで何一つ生活出来ない事が辛くないわけがない、辛いに決まってるよ。当時の私の不安・孤独感や疲労を少しでも軽減させるために、まずは夫に子育てを頼ることにしました。
・夫に子育てしてもらおう
夫が子供を抱っこしてて泣き出してしまった時、泣き止まない子供を『ママのが良いんだって〜』と言いながら。私に返しに来ました。今でこそ子供が泣いてしまった時、私や夫が抱っこすればピタッと泣き止む事も多いですが、当時は母親の私が抱っこしたところで、泣き止むなんて事はありませんでした。なので『ママのが良い〜』なんて言われて子供を返されても、困る訳です。そんな時は『私が抱っこしても泣き止まないよ、むしろ私の時よりグズってないし、もしかしたらパパの方が抱っこ上手いんじゃないの?』と言ってやんわり抱っこ拒否!と同時にパパの方が良いじゃない!と褒めました。
そしたら夫は私に子供を返すことなく、抱っこと寝かしつけをメチャクチャ頑張ってくれました。(男性は腕力もあるので、結構長時間抱っこしてくれます。パパがいる時はどんどん抱っこは代わってもらいましょう。)正直夫の抱っこは最初下手でした。下手ですが、まずは抱っこしてくれた事を褒めました。
完璧じゃなくて良いんです。ちょっとでも抱っこしてくれる、子育ての当事者になって大変さも分かち合ってこそ!夫婦だと私は思います。母親だけが辛い思いをするのは間違ってます。母親だけが何でも完璧にしなければならないなんて事は無いんです。借りられる手はどんどん借りて、自分が楽することを考えましょう。
YouTubeで喋ってます。
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産後体力・気力ともにクタクタで、育児にホトホト参っていて子供の事が可愛いと思えず、義務感から母親をしてました。そんな私ですが、現在は子供が可愛くて仕方がない状態になっています。そんな状態になぜなれたのか?
父親である夫も初めは育児を『手伝ってあげる』感覚でしたが、今では私がいなくても『母親』も『父親』も出来る私以上に育児スキル劇上がりな状態になりました。 そんな幸せになる家族の作り方・考え方・思考を無料メルマガでお教えいたします。 気楽に登録してみてくださいね。
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