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『今が一番可愛い時期よ』と言われ母親は愚痴っちゃダメなんかい!?と悩んでた頃の話

『今が一番可愛い時期よ』

って言われて辛かった時ありませんか?

 

育児が辛くて辛くて仕方ない時『今が一番可愛い時期よ』って言われたら?

あなたはどう思いますか?

 

母親は愚痴っちゃいけないんかい!?と怒って、落ち込んでた頃

私は今この子と一緒にいるのが辛くてシンドイ時があるんだけど、それって言っちゃいけないの?

そう思う私ってもしかして母親失格!?

なんて思ってしまい、気分は落ち込み、しまいには正直な自分の気持ちを誰にも打ち明けられなくなっていました。

 

いちいち他人の言葉に傷つかなくて良い

でも今は違います。

今は人の言うことにいちいち心をかき乱されないで、華麗にスルーする技を身につけました。

スルーというか、自分の心がいちいち傷つく必要は一切無いんだ!!

とゆうことに気づいたんです。

 

人の言うことに心を痛めずに、自分の心が平穏を保っていられるようになったのは、

他人は自分の事を何とも思っていない。と言う事に気づいたからです。

だからいちいち他人の言葉の取り方一つで勝手に傷ついたり落ち込んだりしなくていいんです。

だって『今が一番可愛い時期ね』って他人から見たただの感想ですよね?

本当に一番可愛い時期かどうかは子供によって違うし、その家庭家庭で違ってきて当たり前の事です。

そして多くのママにとっては『いつも可愛い』って思うのではないでしょうか?

 

多分、『今が一番可愛い時期よ』って言ってくる人って、可愛いって思ったらどの年代の子にも言ってますよ。

それか『私にもこんな子供育ててた時代があったな〜懐かしくて可愛いわ』って思って言った言葉なんですよ。

なので、『今が一番可愛い時期よ』という他人からのただの感想に、辛い、シンドイ気持ちが芽生えてもいけないんだ…なんて思う必要は全く無いんですよ。

 

 

自分は普通に出来る人間と思っていたが、ポンコツと気付いた

そしてもう一つ、自分はそんなにしっかりした大人じゃないんだ!と気付けたからです。

『母親失格』

って言葉がありますが、母親って資格あるんでしょうか?

まあ、ちょっとこれは屁理屈ですが、いわゆる母親像ってみんなの理想を集めた完璧な人間ですよね?

慈愛に溢れてて、いつもニコニコしていて子供にイライラしない、料理は手作りで、掃除はきちんとしていて、夫にも気遣いが出来て…

まさに理想の母親です。完璧です。

ですが仕事をしている一般的な女性を想像してみましょう。

仕事は完璧で、いつもニコニコ同僚からは好かれていて全くイライラして八つ当たりなんかしない、家に帰っても手料理をし栄養バランスは完璧だし、家もいつも片付いてるし、趣味もあって週末はアクティブに活動していて、両親とも関係は良好でマメに連絡を取り合っている、、、

そんな人いますか?

もしかして、完璧な人を知っているよ!とい言う人もいるかもしれませんが、その完璧な人の全てを知っているでしょうか?

そして自分は完璧な人間でしょうか?

 

完璧目指すと辛い=死ですわ

私は完璧な人間ではありませんでした。もちろん目指したこともありません。絶対無理だもん。

なのに子供が生まれた途端、責任が生じるんです。

この子を立派に育てなければ!!という責任感です。

そのためには母親として完璧とまでは行かないまでも、それに近い状態で母親というものをやらなければ!!という思いに駆られます。

ですが、自分一人の時に出来てなかった事が、子供を産んでから出来るようになるか、と言われると相当難しいです。

だって自分一人じゃ無いんですもの。24時間お世話する子供がいるんですもの。一人の時より出来る事は本当に限られてきます。

なのに母親たるものこうあらねば!という人の理想の詰め合わせを『母親』と設定してしまうと、とーっても苦しいです。

だってそんなのほぼ無理なんですもの。

無理なのにやらねば!と頑張るけれど出来ない→自分はこんなことも出来ないのか→母親としてダメなんじゃ無いか→こんな母親でごめんね、と子供まで可哀想になって泣けてくる→でも頑張れない、シンドイ、苦しい→もっと出来なくなる。

の負のループに入ります。

人の理想の詰め合わせの『母親』は相当難易度高いです。

その難易度高め『母親』を普通に自分がなれる母親として設定してしまうと、本当に苦しいだけです。

だって無理な目標立てて、そこに少しでも届かなかったら、自分はダメだ〜何でこんな事も出来ないんだ〜ってなってしまうからです。

他人から見れば普通に出来てるやん!って事でも目標が劇高いんで、出来てない=自分ダメだ、ってなってしまうんです。

 

自分そんなにスペック高くないよ、って気づいてから、母親たるものこうあらねば!という考えを捨てました。

一人の時に出来てなかった事が、子供産んで出来るわけがない。

 

自分全然デキる大人じゃなかった

独身時代に仕事して、なんとなくですが生活している自分は、普通にきちんと出来る人間だと思ってました。

だから母親になっても、私は普通にきちんと母親できる人間だと思ってました。

この普通の母親ってのが曲者で、いわゆる『理想の母親』が普通に自分にも出来る!と思ってたんです。

やってみて分かったんです。

母親ってすげ〜!!って。

そして辛いって。

子供産んでみて、新生児のころは本当に辛くて辛くて。まず寝れない事が辛かった。そしてこの子をきちんと育てなければ!というプッシャーで育児は毎回手抜きなし!やる事全て完璧にやらなければこの子は死んでしまうかもしれない!という恐怖感からやってました。

ですが一ヶ月もするとですね、そんな生活が本当にしんどくなってきたんですよ。こんな生活ずっとは無理!って

なので手抜き始めました。

ちょっとずつですが、育児も家事も手抜きです。

ああ、これ手抜きしても平気なんだな〜、やってもやらなくてもどっちでもいい事は、やらなくなりました。

今まで子供に対するプレッシャーで完璧子育てしてきたけど、本当に無理だ〜ってなってやめました。

そしたら本当に楽です。

やんなくても子供は笑ってるし、育ってる。それが判断基準でした。

 

よく子供に対してイライラしてしまう、そんな自分って母親失格って落ち込む

って人がいますが、イライラしただけで母親失格なの?難易度高すぎるよ〜って思います。

子供にイライラしても良いじゃないですか?それもダメなの?

多分子供に対してイライラしてしまう自分が嫌なんだと思うんです。

 

子供はこれくらい普通に出来はず!

自分はこれくらい普通に出来るはず!

出来ることが当たり前になってしまってるから、出来なかった時に絶望してしまうんですよね。

人ってそんなに出来ませんよ。

私のポンコツ例

私はもっと朝早く起きてバタバタしないで家を出たいのに出来ません。

料理ももっと手作りで野菜いっぱいおかずをたくさん作りたいのに出来ません。

子供の離乳食だって、ご飯、おかず、汁物、果物ってワンプレートで綺麗に盛り付けしたいのに、作れません。

 

自分に期待しなくなったら希望しかなかった。

自分って本当に出来ないんだな〜ってきちんと自分のことが理解出来ると、そんなに自分に絶望しません。

むしろ、出来ない奴って分かってるので、たまに早く起きられたり、料理を作ったりしたら、『私スゲーーー!!』

ってなります。

生活全部が加点される要素しかないんです。

もし以前のように『母親たるもの〜』って意識でいたら何をやっても減点です。そして自分なんてダメなんだって落ち込んでました。

今はそんな事思いません、だって何やっても加点されるんですから。

 

PS

母親たるもの〜の理想像は目指すべきではありません。

その母親像のために自分が苦しんでいたら、それってとっても不幸じゃないですか?

結局子供が元気で笑顔でいたら良くないですか?

自分は出来る人間じゃない、何かやったら自分やれるじゃん!って毎回加点してあげませんか?

 

 

 

 

 

 

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産後体力・気力ともにクタクタで、育児にホトホト参っていて子供の事が可愛いと思えず、義務感から母親をしてました。そんな私ですが、現在は子供が可愛くて仕方がない状態になっています。そんな状態になぜなれたのか?

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自己紹介

こんにちは

このブログを書いています『ちんさん』と申します。

ちなみに『ちんさん』というのは夫と付き合っている頃からの私のあだ名です(笑)
((苗字)さん→(名前)ちゃん→(名前)ちん→ちんさん)

2016年夏に第一子となる長女を出産して現在は仕事と子育てをしています。(家事は最低限…)

出産して子供がすくすくと成長し、初めて笑ったり、首が座ったり、寝返りしたり、その度に『大きくなりやがって…ちくしょう…目から汗が…』状態です。
スマホのアルバムは神経衰弱ですか!?というくらい子供の写真だらけです( ´∀`)
毎日とにかく可愛いが更新中!!感情メーターが日々振り切れまくっています。

今でこそ、このような状態ですが、出産後は毎日育児から逃げ出したくて仕方なくて、子供と2人きりになるのが、毎日辛かったんです…。

私の人生は『いかに人から非難されないように行きていくか』が行動基準となっていました。
つまり他人の判断基準で自分の行動を決めていました。
学校では先生に怒られないようにルールは守ったし、仕事も指示通りにする日々で意見を言うこともありませんでした。
次は結婚…結婚後は年齢的にもすぐ子供を作った方がいいらしい…という事で子供を作りました。

特に子供についてですが、『欲しい!』と自ら熱望したわけではなく、夫が子供好きな事、年齢的な事、親に孫の顔を…的な考えで妊活しました。
正直に言うと、自分自身はなんとなく子供作って、なんとなく妊娠・出産したのです。

なので出産後、

 

『とんでもないものを産んでしまった…!』と思いました。
子供に対するこれからの責任と、不安に押しつぶされそうになり、消えてしまいと思うようになりました。


正直子育てから逃げ出したくて仕方ない毎日でした。
母親になったのに、子供が可愛いと思えない。

毎日のお世話は『義務感』でやっていました。

『自分が欲しいから子供作ったんだろ。逃げるなんてヒドイ母親だ。』
私が感じている本音を世間が聞いたら、避難轟々だ…。
なので子供から逃げたいと思っている事は誰にも言えませんでした。

ですがさすがに、このままではヤバイ…
危機感を感じた私は、優先順位を子供が一番!と考え、自分がどう思われようとかまわないから、正直な気持ちを相談しよう!と夫、先輩ママ達、地域の保健師さん、参院の助産師さんにアドバイスを求めました。

自分は非難されるかもしれない…と覚悟してましたが、みんな真剣に話を聞いてくれて、誰も私を非難しませんでした。
それどころか、相談した方の多くは母親になった時、疲れや不安から泣いたそうです。
育児指導のプロの保健師の方や助産師さんも、自分の子育ての時の話となると、辛かったと言っていました。

私は人に話を聞いてもらって救われました。

それと同じくらい、ネットの見知らぬ方のブログに勇気をもらいました。

当時の私は子育てブログを片っ端から読んでいました。
みんな辛かった時があったんだ。と共感し安心することができました。

なのでこのブログは産後や子育てで私と同じように悩んでいる方の助けになれたらいいな、と思い立ち上げました。

子供を産んでからは『いかに人から非難されないように行きていくか』という価値観は崩壊しました。
自分や子供の幸せのために、時には人と意見がぶつかります。
夫だったり、家族だったり、会社だったり、世間だったり。
そうなるとどこにでもいい顔、八方美人ではいられません。

今までは自分が非難されないように、我慢し、辛い時は思考停止して生きてきました。
考えたり、戦ったりするのが辛いからです。

ですが、今は違います。子供がいます。
私は自分の子供にそんな生き方をして欲しくない!と思うようになりました。

考えず、意見せず、戦わず、他人の意見で自分の人生を決めていくのはダメだと痛感しました。

なのでこのブログでは子育てだけでなく、女性の生き方って?家族の幸せって?をメインテーマにブログ書いていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします!

役に立った育児グッズは紹介はコチラ!!

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